肌断食1カ月経過【画像有り】。マイクロスコープで肌を観察!衝撃の結果

人からは「肌きれいね」とは言われる方ですが、素肌ではなくメイクしている肌ですし、実際に自分の肌はどういう状態なのか目で見てたしかめたくてマイクロスコープを買ってみました。

自分の肌を顕微鏡で観察するようなものです。

肌断食から1カ月とちょっと経っているし、肌も良好に向かっているはずと少々の自信も。さて、その衝撃結果は?

マイクロスコープの肌の結果がこちら

最初に、こちらが腕の内側部分です。紫外線をうけることもなく、過保護にされることもないので肌本来の力があり、キメが整っています

肘の内側の肌

縦横に溝が走り三角形が集まって模様を描いているように見えます。この溝を「皮溝」、皮溝に囲まれている部分を「皮丘」といい、この皮溝と皮丘が作る三角形をキメといいます。

赤ちゃんでも、90歳のおばあちゃんでも、年齢に関係なく健康な肌にはキメが刻まれています。

この美肌を理想として目指していきたいわけですが、実際の私の右の頬がこちら。

↓ 

右頬の肌

何これ???これって私の肌?キメがまったく無い

では、左の頬は?

左頬の肌

右頬も、左頬も、肌の凹凸がなく真っ平らのつるっつるで、肌のダメージが一番大きい状態なのです。

薄くて弾力が失われ小じわができやすく乾燥しています。

このように、キメがなく一番上の薄い皮がピーンと張ったような状態の肌をビニール肌といいます。

しかも、毛穴がつまり、毛穴のまわりが赤くなって炎症が起きており、自分の頬ながらなんだか痛々しいです(実際は痛くありません)。

ネットや本で調べてみると、女性の約半数の人が私と同じような状態だというから驚きではないですか!!しかも、コスメ好きや熱心にスキンケアをしている人が多いそうです。

肉眼では見えないので気づかなったのですが、こんな状態だったとは、とほほ・・・。肌トラブルを自分では認識していなかっただけにショックは大きいです。

マイクロスコープで撮影する場所が、少しでもずれると皮膚の状態は異なるので、おでことか顎とか他も撮影しておけばよかったのですが、私、プチパニック状態で、この2枚しか撮影しませんでした(@@)。

はい、現実をこれ以上見るのが怖く、この時点で降参です。

ビニール肌の原因を考えてみると

こすり過ぎた

間違いなくこれです、こすりすぎ

不要な角質がつもると、肌がくすんで、にきびができると思い込み、シルクの洗顔用タオルを使って、炭石鹸ゴシゴシこすって洗顔していました。

肌をひっぱることはよくないとは知っていましたが、実際にゴシゴシ洗うようになってから、吹き出物はほとんどできなくなり、人から肌がきれいってほめてもらえるようにはなったことは事実です。「論より結果」だったのです。

頬のツヤ
こすっていた頃のピカピカの頬

素肌の頬はいつも、つやっつやしてました。このツヤっていいことなのかと思っていたら、真逆ではありませんか。たしかに赤ちゃんの肌ってつやつやしてません。サラサラです。

洗顔でおもいっきりこする、タオルでこする、クレンジングのときもこすってメイクを落とす、化粧水や乳液を塗るときにも手でこする、リキッドファンデーションを塗るときもパフでこする、とこすり続けていた気さえします。

これでは、皮膚が再生する間もありませんね。皮膚が萎縮して細胞分裂ができていない状態です。

また、こするという刺激は炎症を起こして色素細胞を活性化させメラニンをふやし肌をくすませます

無知って恐ろしいですね。かれこれ、この洗顔法を3年は続けてしまったと思われます。

さて、これは取り返しがつくのでしょうか。

崩れないメイクが基本だった

使っていた化粧品は、汗でも崩れないというウォータープルーフタイプのものがほとんどです。

落としにくいので、必然的に刺激のきついであろうクレンジングクリームを使っていました。クレンジングでメイクはとれるのですが、このクレンジングクリームが洗顔をしても、肌に膜となって残っている感があって、それで、ゴシゴシこすって洗うという悪循環に入っていたわけです。

はぁ・・・_| ̄|○

マイクロスコープ

肉眼では見えない現実を見せてくれたマイクロスコープはこちらです。

サンコー 電子顕微鏡 Dino-Lite Basic E 基本性能搭載 入門モデル 10~230倍拡大可能 DINOAM2101

スマホのレンズに装着するだけの、自撮り感覚のお手軽なものがいいかなと思ったのですが、PCのモニターで肌の状態を確認しながら撮影できるのこちらのタイプにしました。

モニターではじめて見たときの衝撃は今でも忘れません。

美肌目指して本気スイッチがオンに

肌断食から約1カ月ちょっと経過し、今まではふわふわとした気持ちで肌断食をしてきましたが、ここから本気モードです。

ビニール肌は、本当に抵抗力がなくて、すぐにトラブルになったり、真っ赤になったりということが多いそうですが、まだそこまでになっていなかっったのでギリギリセーフ!!かもしれません。

キメが出てくるまでは時間はかかるでしょうが、20代の肌を目指すわけではなく、自分の本来の肌の力を正常に戻していきたい、それが目標です。それが美肌に直結したら最高です。

マイクロスコープの衝撃は大きかったですが、気づいて良かった!!

こするという行為は確実に肌を傷めますので、くれぐれもやめましょう。