世の中が眩しくて、眩しくて。
太陽が眩しすぎるのは、気のせいかなぁと思っていても、窓際の席はまぶしくて座れない、天気の良い日は日中はカーテンを閉めてしまうほどで、気のせいではありません。
逆に薄暗いところでは文字が読みづらくなり、光の感じ方が変わってきました。
先月参加した白内障手術のセミナーで、自分はきっと白内障だろうと確信したので、重たい腰をあげてやっと検査に行ってまいりました。
セミナーで白内障は加齢によってなるもので、誰でもがなり、病気ではない。
また、見えにくくなって手術となった場合も、短時間で手術が受けられることがわかったので、白内障は怖いものというイメージはなくなっていました。
さて、検査結果は。
白内障の検査へ
青山にある山王アイセンターに行ってきました。
「眩しい」と感じはじめたのは、40代中頃のことです。
眼科医として定評のあるお医者さんを調べて、2度ほど、別々の眼科医で検診してもらいましたが、どちらで検査したときも異常なし。
悪いところが無いならば、眩しくでもこのままでいいか・・・ということで、今にいたります。その間、眩しいと感じる度合いはほとんど変わりません。
ここ最近では「眩しい」に加え「飛蚊症がかすかに見え始めた」ので、何か目の病気かもしれないと気になりはじめたところに、ちょうど白内障手術のセミナーの話がやってきて、セミナーを受け、そしてセミナー講師であった先生の検診にやっといたりました。
検査内容は
・矯正視力検査
・屈折検査
・角膜曲率半径計測
・精密眼圧測定
・細隙灯顕微鏡検査
・精密眼底検査
白内障と同じような症状でも、目の病気がひそんでいる可能性がありますので、目の病気を調べます。
どれくらい見える?
視力が良いことといったら、いまだに1.5です。小学生の頃から変わりません。親に感謝ですね。
遠くのものまでよく見える、クリアーな世界にずっと生きているのだと思います。
何でもよく見えてしまうので、見なくてもいいものまで見えてしまいます。例えば、フローリングのホコリとかよく見えます。そして、見えちゃうから掃除することになってしまいます。
視力はよくても、老眼は入ってますよ。
そして、問診
先生に検査結果の超拡大された目の写真を何枚も見せていただきました。自分の目の写真、はじめて見ますが、よくわかりません。
結果は、予想通り「白内障」。
目の水晶体が少し白く濁っていました。
だから光が散乱して眩しいのです。
飛蚊症も加齢に伴うものでした。
白内障とはいえ、普段良く見えないとか、他の症状は無いので、今は治療も手術も必要ありません。
白内障になると水晶体が膨らみ急性の緑内障を引き起こすことはありますが、緑内障にもなりにくい目のようです。
先生から「良い目をお持ちですねー、大事にしてあげてください」とのこと。
私の年齢で視力1.5をずっとキープできている人は珍しいそうです。
まとめ
白内障は加齢です。数年前から気になっていた「眩しさ」の原因が明らかになり、現時点では一安心です。
次回は1年後に検診。目に関しては、ありがたいことに今までお医者さんとは無縁だったので、これで目のドクターが出来ました。担当医がいると安心します。
自覚症状が現れたら、早めに眼科の診察を受けて、白内障かそれとも他の病気かどうか検査をしてもらいましょう。