シンプルなデザインである無印良品のグッズから洋服まで、私はけっこう活用しています。目立たない、癖がないのがいい。
その中で、買ったけどこれは使い勝手が悪かったなと思うものをピックアップ。それを買おうかどうしようか迷っている人のご参考になればと思います。
ブログなどネットでは評判の良いものでも、自分にとってはそうでもなかったりと、実際に使ってみないとわからないものもありますね。
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吊して使える洗面用具ケース
「これ、旅行の時に便利そう」と目をつけており、色々なブログでこれは良かったという評判を見て買いました。
実際、買う時すごく迷ったのです。何度か売り場で「もうちょっと考えよう」と今回は買うのをやめ、そしてまた来るを繰り返し。
買うのをとどまっていた理由は素材感とカラー。カラーは「ネイビー」と「グレー」の2色のみで、どちらもまるで高校生の制服のような布感と色に感じます。
「なぜ、この素材とカラーなんだろう?」と、とっても疑問で、女性が「欲しい」と感じられるようなハッピー感はなかったのです。男性仕様なのかもしれません。
しかし、旅行直前になって、「えいやー!」の勢いで買いました。
が、私が使っている洗面・化粧品群とこのケースの容量がちっともかみあわなかった。
無駄なスペースだらけで、すっかすか、完全にケースの容量が上。
たぶんボトルもの、ビンものが無いからです。ケースにつめる中身を把握できていなかったんですね。
ケースはすっかすかのデッドスペースありでしたが、使ってみたところ、ケースは場所をとるし、泊まったホテルにはたまたまタオルフックが無かったと、なんとも悲しいことにメリットゼロという結果に。
何度も売り場で迷ったのはどこかからのメッセージだったようです。
しかも、吊り下げない時は自力で立てない。
ふたを全開してささえとしないと立たないので、場所をとり、そして、ひっくりかえる。
ふたが大きすぎるので、吊り下げない時は、その都度、吊り下げのフックがどこかにガッチャンガッチャンぶつかり、ストレス。
立てずに、横にして、こうやって置くものらしいです。
場所とりますー。
本来、吊り下げるためのものですから。
かなり気になっていた素材は、今はポリエステルに変わったようです。ですよね、あの素材感はありえない。
木柄ブローブラシ・大
見た目はいいですよね、ウッディーな素材でいかにもMUJIって感じがします。
持ち手が木の素材なので、プラスチックと違って静電気もおきなそうでいいなと思ったのですが、なんせまっすぐ過ぎ!
ブラシにカーブってものがなく、どこもかしこも一直線なので、手首をくるくると曲げて、器用に使いこなさないと、やりにくいったらありゃしないです。
使っているうちに慣れてくるので、手首のストレッチがてら今も使ってはいます。
ノンワイヤーモールドブラジャー
コットンのガサガサ感が痛く感じるときも、かゆくなるときも。
肌に直接触れるもので、湿疹が起きやすい体質のため、体調の悪い日はガサガサ感が気になってつけていられません。
衣類
衣類を買う大前提として、試着しましょう!
ネットで購入する場合など、洋服のサイズ表を見て、このサイズがぴったりと思って購入してもからだにフィットしないこと多かり気です。
オーガニックコットンストレッチデニム ボーイフィット アンクル丈 ダークネイビー
オーガニックコットンストレッチデニム ボーイフィット アンクル丈 ダークネイビー
ほどよくゆとりがあっても、ダボッとせず、しかもストレッチということなので、試着なしのボトムスは少々不安でしたが、買ってみました。
サイズを確認したにもかかわらず、ブカブカ。
フィットせずに、ゴワゴワともたつき、スマートには着こなせないので、返品しました。
足なり直角靴下
普通の靴下と同様に、脱げます。歩きかたが悪いのか?
Tシャツ
「これSサイズだっけ?」というくらい縮まったMサイズ。とくに腕のつけねの部分が縮まって、圧迫感が。
MUJIのTシャツは袖が短めで首周りが空きすぎていないので若々しく見え、何枚か持っていますが、中には縮みのはげしい素材のものがあります。
我が家は洗濯は外干しができずに、衣類乾燥機のため、縮むものは縮んでしまいます。
縮んでフィット感が出てきてしまったので、大人がピチッとフィットしたTシャツを着ていると、見ている人の方がつらくなるので、やめようかと。
お客さまからの声をもとに
便利グッズを開発して商品展開し、お手軽価格で提供してくれるMUJIは救世主的存在。
シンプルだからこそ、まとめやすく、主張せずに空間に溶け込みます。
とはいえ、使う人にとっては、100%パーフェクトってわけにもいきませんので、ちょっと失敗したなと感じたときは、潔く「残念」と思って、「さぁ次」ですね。
世の中のニーズや、お客さまからの意見をていねいにうけとって、次の商品開発、改善に向けていく姿勢は流石です。だからこそ、これだけたくさんのMUJIファンがついているのでしょう。